どこに行くか色々案を出そうと何となく雑誌とか気にしてみてたけど、カイトから前日メールで【考えとくから楽しみにしてて!】とアッサリなお任せメールが来てたのだ。
だからすっかりノープランな女子二人はカイトに注目。
するとカイトは自信満々にポケットから何やらチケットを取り出した。
「じゃじゃーん、水族館招待チケットをタダでいただきました~」
「すごーい☆どうしたんですかそれ」
「えっとこれはまぁ…知り合いの女性からいただいた感じかな!」
カイトは"知り合い"と濁したけどほんとのところはどうなのか…麻衣は疑惑の目で彼を見つめた。
それでもまぁ、しっかりしたプランがあって正直助かった。そして…何だか嬉しい。
「じゃあー行きますか♪」
香織はさりげなく片桐の隣に並んで軽く背中を押した。そうしたことで、自然とカイトと二人で歩く形になる。
全く気にすることないカイトは、「俺、好きなんだよね~水族館」なんて言ってる。
「私も好きだよ、水族館」
「まじ?!良かったー。麻衣ちゃん達、興味なかったらどうしようって思ってたから安心したわぁ」
「全然!ありがとう、カイト」
カイトは何も言わず、ゆるい笑顔で答えた。
何だか今日は楽しい日になりそう…
.
だからすっかりノープランな女子二人はカイトに注目。
するとカイトは自信満々にポケットから何やらチケットを取り出した。
「じゃじゃーん、水族館招待チケットをタダでいただきました~」
「すごーい☆どうしたんですかそれ」
「えっとこれはまぁ…知り合いの女性からいただいた感じかな!」
カイトは"知り合い"と濁したけどほんとのところはどうなのか…麻衣は疑惑の目で彼を見つめた。
それでもまぁ、しっかりしたプランがあって正直助かった。そして…何だか嬉しい。
「じゃあー行きますか♪」
香織はさりげなく片桐の隣に並んで軽く背中を押した。そうしたことで、自然とカイトと二人で歩く形になる。
全く気にすることないカイトは、「俺、好きなんだよね~水族館」なんて言ってる。
「私も好きだよ、水族館」
「まじ?!良かったー。麻衣ちゃん達、興味なかったらどうしようって思ってたから安心したわぁ」
「全然!ありがとう、カイト」
カイトは何も言わず、ゆるい笑顔で答えた。
何だか今日は楽しい日になりそう…
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