あたしが落とした書類は、龍神会という暴力団についてのもの。 拾った相手は、龍神会の…幹部だろう。 龍神会の幹部は、左手首にプラチナのブレスレットを着けている。 もっと、早く気づけばよかったわ。 ま、見られたものはしょうがない。 なんとか、誤魔化さないとね。 「ちょっと、ここじゃ話しにくいだろ」 仲間の男があたしに声をかける。 んー、確かにまずいかも。 「じゃあ、そこのファミレスでいいですか?」 「あぁ」