野球部の裕也は練習終わりに後輩とバットなどのチェックをしていた。





「マジで⁈」





「マジだよ‼だって見たんだよ‼絶対華澄先輩だって‼」




その話に気になった裕也は後輩に聞いた。




「お前ら華澄ちゃん知ってるのか⁇」





「はい‼俺たち、央華中学に通ってたんですけど、ヤンキーが多くて、その中でも1番最強の四天王って呼ばれる3人がいて、そのうちのたった1人の女が華澄先輩だったんです‼」






「華澄ちゃんがヤンキー⁈嘘だろ⁇」





「俺たちも容姿が変わりすぎてわからなかったんですけど…」





「そんな…」