もう大丈夫だよと

包み込んでくれた

胸の温もりに

涙流したこと

こっそり隠した

春が過ぎ

気がつけば

夏も去り

また春がやってきた

もう友達に戻ろうと

決めたあの日は

もう

遠い過去なんだよ

それなのにね

君への想いは

膨らむばかり

どうしようもない

ことが当たり前に

私の前に

立ちはだかる

壁なんて

無いはずなのに

届かないの

コンクリートの

冷たさが

胸に沁みる

ほら

泣かないで

君を泣かすものが

あるのなら

僕が守るって

言ったじゃない

今泣いているのは

だれのせいよ

守ってよ

ねぇ…

最後に

私の我が儘をきいて

お願い…

どうせ報われない

愛だったなら

初めから

友達のままで

いてよ…