私と同じく4人でまわることなんて知らされていなかった駿も渋々了承したみたいで、ふて腐れたように立っていた。 「おーい!!加西、岸田!!そろそろ行くぞ—!!」 「あ、分かったー。すぐ行くー!」 そんな、山木くんと玲香の会話の後私たちは2人へと駆け寄った。 「どーしよっか。」 「他のクラスの試合でも見に行くー?」 山木くんと玲香が楽しげに話しながら歩いている後ろを、私と駿は歩いて行く。