田舎に住んでる私の家からはそこが一番近いんだ。 まだ、自転車をぶっ飛ばせば間に合うよね!! 「いってきまーす!!」 私は急いで家を出た。 私が出るのと同時に向いの家のドアも開いた。 そして、私と同じ高校の制服を着た男の子が出て来た。 「駿....!」 私は彼を呼び止めた。