突然、駿がふわりと私を抱きしめた。 「え....。」 「怖かったんだろ。」 「え.....。」 「怖かったんなら、泣きたいなら、泣けって。今更俺の前で我慢なんかすんじゃねぇよ。」 いつもそうだ.....。 私の異変に家族よりも速く、駿は気付いてくれて。 いつも抱きしめて、頭をなでてくれてる。 それが、一番落ち着いた。