「はい!!はいはいはい!!」 学級委員の質問に私は全力で手を挙げていた。 そんな私にクラス中の視線が集まるのはあたりまえで.....。 私は一人で固まっていた。 「ぷっ.....。」 誰かが吹き出す声がしてそっちに顔を向けると、そこには笑いをこらえるように口元を押さえている駿が居た。 ムカッ!!!!!!