奈那が、あまりにも苦しそうで、遠く思えて、頭が付いていかなかった。 ただ、 「お知り合いの方ですか?」ときかれて「はい。」と一言だけ言ったのは覚えている。 そして、救急車の中に促された。 大翔は、加西や奈那のお母さんに連絡してから追い付くと言って、一緒には乗ってこなかった。 ただ、最後に 「お前なら、信じれる。頑張れる。」といってくれた。