せめてでも、あたしの好きな人が神崎くんじゃないことだけ伝えるよ。 「ほんとに?ほんとにただの友達?」 駿が目を細めて聞いてくる。 「ほ、ほんとだよ!」 私は両手を顔の前でブンブンふって否定した。 「そっか。」 「うん。」