恥ずかしかったんだろうな...。 まわりを見渡すとたくさんの視線。 クラスメイト達からは「え、誰が誰とできてんの?」とか「女の子達可愛そー。」と言った声が上がっている。 そんな皆を無視して私以外の3人は接客を再開した。 でも、私は1人固まったまま。 だって、今の並びからすると玲香は山木くんの連れ。 私は.....駿の連れってことだよね....。 女の子達を騙すための噓だとしても嬉しかった。 駿の横に立てたことがこんなにも嬉しいなんて...。