太陽にてらされて







うちのクラスは「ただの喫茶店じゃ面白くない!」ってなって“ちょっと遅れてる夏カフェ“ってことで、女子は全員浴衣、男子も浴衣か甚平、はっぴをそれぞれ来ている。







「うん。分かった。すぐいく。」





そう言いながらも、自分の髪をくくったり、ほどいたりを繰り返す私。





髪の毛が上手く決まらなくて、困ってるとこ。






「もぉ、奈那。貸して。」






そう言って、私の手から髪を奪い取った玲香はどんどん髪をあげて、コテで巻き、私の髪を完成させた。





「いい?」



そう鏡越しに言ってくる玲香。





「すごい!ありがと♡」