今日の私の浴衣は白地にうすピンクのバラ模様。 頭の髪飾りはバラと同じ色のうすピンク。 髪はお団子で後れ毛が緩く巻いてある。 似合ってると言われてはしゃいでる私を見て駿は微笑んでいた。 でも、疲れきっていた私はそのまま駿の背中で寝てしまった。 安心出来る、その背中で。 幸せな気持ちのまま、夢の中へと旅立った。