「ひどぉい。」 思いっきり頬を膨らまして怒る私に駿は「帰ろうぜ。」といって背をを向けた。 空を見れば、もう星が輝いている。 そろそろ帰らないとね。 「駿、どうしたの?」 なんで背中向けてるの? 「足、ひねってんだろ?歩けないだろ。」 そう言って駿は私の足を指した。 気付いてたんだ...。