それまでは毎年一緒に来てたのにね。 「お前は、迷子ばっかなってたな。」 そう言ってふっと鼻で笑った駿。 迷子って...。 「いいの!駿が見つけてくれてたから。」 そう、迷子になった私を毎回駿が見つけてくれてた。 泣きじゃくってる私を慰めながらお母さん達の所へ連れてってくれてた。 「俺は奈那を見つけるスペシャリストなんで。」 そう言っていつものように笑う駿。