「奈那ー!!」 送信ボタンを押してすぐ、遠くから叫び声が聞こえた。 「玲香ー!!」 遠くにいる玲香にブンブンと手を振りかえす。 「ごめんね。待たせちゃって。」 そう謝りながら、私は3人に駆け寄った。 「大丈夫。俺ら全然待ってないし。」 そうやって、微笑んでくる山木くん。 「そっか、ありがと。」