そして、「はい。」と駿に差し出すと、駿はそれを受け取った。 そして、「サンキュ。」とまたあの笑顔で笑ってあたしの頭を撫でた。 その瞬間思ったんだ。 私の居場所はここだって。 私が一番安心出来る場所。 私、駿のこと好きなんだって。