さっきまでのあの怒った態度はどこにやら.....。 ほんと、奈那には勘弁だ。 そう思いふっと鼻で笑った俺を見た奈那はふふっと微笑み、黒板に目を戻した。 その瞬間思った....。 俺、小さい頃から泣きじゃくってる奈那を他の男達が慰めてるのを見て、「おれが奈那を守るのに。」って一人でイライラしてた。 ドジで、馬鹿で、ちょっと抜けてて。