〈優〉
翌日学校についたら 真衣が風邪治って
来てたから
「真衣〜」と叫んだ

「どうしたの?優?」
心配そうに見てきた
そして私はお弁当を食べる時に昨日のことを
全て話した
「ふーん。そういうことが合ったのね?」
納得したような顔で言った。

「それは王子はやっぱり優のこと気に入ってるよ」
(ヾノ・∀・`)ナイナイ
「気に入ってなかったら手を繋がないよ」
確かにだよね……

男なんて嫌い、男といたら二年前のこと
思い出しちゃうもん。

二年前その時はまだ男嫌いじゃなかった。
普通に話したり出来た。
恋だってしてた。
私の好きな人は2歳上のせんぱいだった。

その先輩から告白されて
嬉しかった。
私はもちろん「OK」デスっていった

私達は4ヶ月半付き合ってた
でもキスも1回もしてなかった。
先輩は我慢してた。
私はただ先輩に憧れてただけだった。
そして先輩の家に行ったとき

やられそうになった...
それから私は男嫌いになった...

私は授業を抜け出して
図書室に行った。
ガラガラ
開けたらもちろん
誰もいなかった。
またお気に入りの本を読んでいると

ガラガラ
音が、したから見たら
森和也も驚いていた。
まぁあたり前だろ。

私が授業をサボって図書室にいるから。

私達以外誰もいない
2人きり

森和也は私のてを
握り 顔を近づけた。
もしかして……
唇は重なった。

「ん…」
唇が離れた…
私のファーストキス…
なんでこんな奴と…

「なんでしたの?」って聞いたら
「したかったから」
って…………………………
今の私の顔は
真っ赤だと思う。

だから図書室から逃げるように
出ていった。