〈優〉

キーンコーンカーンコーン
はぁー やっと授業が終わった。

あっ 自己紹介するの忘れてた。゚(゚´Д`゚)゚。

私の名前は立花 優 高校二年生。
体はちょっぴり弱いけど
気は強い方かなO(≧▽≦)O

授業が終わって
少し時間がある。 はぁーどうしよっかな。

風邪で真衣はいないし。

私の友達 平林真衣は 優しくて頭もいい。
完璧な女の子♡

私が男だったら
真衣を好きになるなぁー
私が嫌なことあったら
なぐさめてもらったんだ。
うーん。 また図書室行こっかな。

ガラガラ。
図書室のドアを開けると
ギリギリふた席空いてた。

「はぁー セーフ」そして私がお気に入りの
本を読んでいると
「カバンどけてくれないかな?」

上を見上げると顔を引きつらせて
笑ってるわたしの私の大っ嫌いな
森 和也がいた

よりによってなんでこいつが…

「わかりました」カバンをどけたら
アイツが座った。

まぢやだ。最悪
私が立ち上がり 帰ろうとすると

「もう帰るの?」って笑いながら
アイツが言ってきた。
「悪い?」

するとアイツは
私が通りすがった時

「放課後」
って笑ってきた

何が放課後よっ。
意味わかんない

そして私は
教室に戻った。