でも、 「女の子1人とか聞いてない…。」 6年生の女子は志音だけだった。 仕方ない、 俺が一緒にやってやろう…。 そう思って声を掛けようとしたときだった。 「志音、俺と練習一緒にやるか?」 先に話しかけたのは…篠崎だった。