1から恋を始めよう




「志音、晩ごはん何でもいい?」




「うん。」




「じゃあ、ソファに座ってて。」




「私も手伝うよ!!」






1人でくつろぐのは申し訳ない。



せめて手伝いくらいしなきゃだよ。







「何作るの?」




「うーん…。」




満は冷蔵庫を開けて食材とにらめっこ。




その姿だけでもかっこいい…。