「…い……おいっ!」 「ほぇ?」 「俺は大丈夫だけど、 お前は顔大丈夫なのか? だいぶ鼻赤くなってるけど。」 朝から何回もいろんな人にぶつかったからな。 それにしてもそんなに赤いのかな? 「あ、はい大丈夫です。 本当にごめんなさい」 「それならいいけど、じゃあ俺はこれで」 そういって彼は行ってしまった。