「わーごめんてー! だって本当になぎさなのか分かんなかったんだもん。 ほんとごめんな?」 悠生はなぎには優しいんだから その優しさをあたしにも分けてほしいかな。 「んで、私たち何組だったの?」 「えっとねぇ。 そう! 2組だった!」 ふぅん、そうなんだ。 でも悠生どっか抜けてるから一応みにいってこようかな?