私は意地悪彼氏が大好きです

「兄貴、うるさい」


俺はグイッと夏井さんの腕を引っ張った。


「はいはい。俺は退散するよー」


早く行け。


パタン。


という音を聞いてから台所に入った。


「た、橘くん…?」


「何」


「な、何か…怒ってる?」