「あんた、気味が悪いってとこは突っ込まないの…」


気味が悪い?


そんなの、どうでもいいんだよ姫華チャン。


“おはよう”と言ってくれた事が、すごく嬉しいんだから!


「…美琴の頭はどうなってんだ」


え?


「私は馬鹿ですよ?」


「うん、そうだね。天然だったね」


「ひ、ヒメちゃん…今冬なんだから、天然水は冷たいよっ」