俺は階段を登って、
教室に戻ろうとしたけど

声がしたからびっくりして
思わず立ち止まった。

「……のこと好きなんだ。つきあってほしい…」

告りじゃん!!!!
気まずいから他の階段つかおーっと。


「あのさ…」

ん?んん??のぞの声じゃん!!
…みちゃった。

のぞと奏くんだ!!
やべ、奏くんかっこいい…
男の俺でも好きになれる。
けどのぞの方がすき*笑

「あのさ…実はあた…」
しも好き…
なんかな??
優くんじゃなくて奏くんだったのか。
どっちでもいいけど
俺ふられたんだ。

バタバタ…
うわばきって大きい音するね…

かなしいな。