ままに言われたのが高1の丁度入学式の日だったから転校生ってことで注目されずにすんだけど…

俊にぃと登校してると

「きゃーめっちゃかっこいい!」

「あれ、モデルの翔くんに似てない?」

「あ!本当だー!」

と女子達がうるさいうるさい…

俊にぃはというと黒いオーラが…

私はとりあえずニコニコしておいた

しばらくして学校について女子達がいなくなってから俊にぃに聞いた

「俊にぃ、いっつもあんな感じなの?朝から疲れるね(苦笑」

「あ、あぁ
でも兄貴がいるときはもっとうるさかったらしい」

「翔にぃはもっと大変だったんだね…
あ、わた…俺理事長室行かなきゃだ」

「あぁ、俺も母さんに行けって言われたから行くよ
梨華、いいか
ここから男口調だぞ!」

「おう!」

にしても校舎広いなぁー…

しばらくぼーっと歩いてると

「着いたぞ」

そういって俊にぃが止まった

確かに部屋はあるんだけど…

「理事長室ってここ⁈」

そこは高級マンションの入り口と言ってもいいぐらい綺麗で輝いていた

「梨華、いくぞ」

「…あ、あぁ」

俊にぃはノックもしないで入っていく

「あ、梨華気をつけろよ」

「…え?」
不思議に思い理事長室に入ったらその謎が解けた