「これは俺の口からは言えねぇ。
ただ、それ以来梨華が心から笑わなくなった。
それに誰にも甘えないし人の前で泣くこともなくなった。
ただ、お前らにあってから梨華は少し変わった」

「やっぱり、梨華はまだそれを気にしてたのね…」

「今は梨華を部屋に運ぶのが優先だ、俺連れてくから」

「俺らも行く」

「私も」


梨華…

一体何があったんだ…