ー新sideー

「いやぁぁぁぁぁぁ」

突然聞こえた悲鳴

「今の声って梨華じゃないか?」

「おい、行くぞ!」

そう言って悲鳴が聞こえた方へ行くと背が高い金髪の男と意識を失ってる梨華がいた

「お前、梨華に何をした?」

俺が黒いオーラを出してもやつは全然怯まない

「お前、白龍か?梨華は今白龍の連中といるのか」

「お前梨華のこと知ってるのか?」

俺が聞きたかったことを颯斗が聞いてくれた

「あぁ。梨華とは中2までいつも一緒にいた。
ある事件が起きて以来会ってなかったが
声をかけたのが俺だとわかった途端倒れたんだ」

「おい、梨華は大丈夫なのか?」

翔が走ってきた

男を見た途端顔色を変えて

「智、お前ここにいたのか?」

翔もこの男の事を知ってるのか?

「あぁ、あれから梨華はどうだ?」

「お前に話す必要なんてねぇよ」

そう言って翔は智を思いっきり睨んだ

「翔、こいつは誰なんだ?」

「……こいつは


梨華の親友を殺したんだ」

「「「「「……それ、どういうことだよ(ですか)?」」」」」