〈准Side〉
「高木のこと…が好きだ…」

自分でもこんな形で告白するなんて思ってもいなかった

高木のことは結構前から好きだった

だから言って損はない。

でも高木は何も言わずに俺を押した。

俺が誘えば迷惑だなんて思う女子はほとんどいないはずだからこんなの余裕だって自分でも思ってたぐらいだ。

でも高木は180°向きをかえて走り去っていく

その時焦った。まじで高木は迷惑だったんじゃないかって…

でも、ここまできて何も言わないと思うと俺は高木の腕を掴んだ

でも高木は振り向かない。

それでも言いたかった