北条くんの日常



「うーん……ん?」

考え込んだ姉にざまあみろと言い返す。

「姉貴だって知らねぇんじゃん」

「あ、たしはいいのよ!いいの!彼氏はあたしの好きなもの知ってるし!!」

よくわからない理屈で言い返してくる。


でも、そうだなあ。

「あ、あれ好きそう」

グルリと店の中を見回すと、目についたものがあった。