俺達男子はクラスイベントが終わり、また部屋に戻されていた


バタン…


『ふぅ〜…なにはともあれ助かったよトシヒコ!!』


『そぉ言ってもらえるとマンモスウレピーよ!!』



『それにしても許せねぇのは!!ハルキのやつだ!!』


『確かにな…僕がハルキに椅子を譲ったばかりに…クラスの輪が崩れかけている…』


『トシヒコには悪いが確かにそぉだ…君がハルキに席を譲るまでは全て上手くいってた…』


『そぉだったな…常に女子の熱い視線を感じていたし誰もが憧れ、目標にしていた…しかし僕は敗れた…』


『だが君は生まれ変わった…違うのかトシヒコ』



『トッ…トシキ……』


トシヒコはトシキを見た


トシキは部屋の窓辺に片足をかけウマイ棒を葉巻のように持ちながらそぉいった


まるで船乗りのように


『そうだ!!僕は生まれ変わったんだ!!』


俺は二人の会話を黙って聞いた…


『だったらハルキが君から奪った自信を全て奪い返すんだ!!』


『おおぉ!!…でも…トシキ…一体どぉすれば奪える?』


凄いなトシキは…すっかりトシヒコはトシキを頼っているじゃないか…


『簡単な事さ!!この後の入港(入浴)の時間だよ!!』