そんな事をぼーっとしながら考えていると


星「レオ!!どーしたの?ぼーっとして」


星があたしの顔を、首を傾げながら覗きこんできた


…可愛いなこいつ



そう思いながら、



『…いや、何でもねぇ。ただ眠いだけだ』


そう返した



…別に嘘はついてねぇ


本当に眠いんだ



ふぁーとあくびをしていると、



キーンコーンカーンコーン



最後の授業が終わるチャイムが鳴り響いた



すると


星「あっ!!早く教室帰らないと!!」


星が突然大声で言いながら立ち上がった



『…何で教室に帰らなくちゃならねぇんだ?そのままお前らの倉庫?行きゃいーじゃん』



あたしがそう疑問を零すと、



星「だって次、秧牙さんのHRだよ!?出なきゃ殺されるよ!!」