そう思っている事が分かったのか、
柊「…下の奴等にはある程度の事は話してある。だから今日詳しくお前の事を紹介する為に倉庫に連れてきた。そうしとけばこれからは一緒に倉庫にも来れるからな」
そうこちらを見ながら言ってきた
あぁ、それでか…
ふむふむと納得していると
瑠「全員揃ったみたいなので、そろそろ行きましょうか」
と、携帯片手に瑠希が立ち上がっていた
さっきも結構な人数が居たが、まだ居たのか
…まっ、あたし達の仲間の人数には及ばねぇけどな
と心の中で優越感に浸りながら、次々と部屋を出ていく奴等の後を追った
部屋を出ると、1階に降りる階段の横にそれなりに広いスペースがあって、そこから下が見渡せるようになっているようだ
そこに幹部達が集まっていて、星がレオ早く!!と小声で呼んでいたので急いであたしも向かった
あたしが着くと同時に、柊が喋りだした
柊「お前ら、急に呼び出して悪い。今日は何でお前らを呼び出したかと言うと、前にも話していた新しい仲間を紹介する為だ。…俺ら全員が認めた奴だ。だからそいつを幹部という立場にしたい」
そう言った瞬間倉庫内がザワっとしたが、柊は続ける
柊「…不満がある奴も多いと思うが、それはこいつを見てから判断してほしい。…レオ」
とあたしを呼んだ

