『高木…ちょっといい?』



あたしは、少し離れた場所に高木を呼び出した。


あたしが夏希の手紙を渡そうとしたら

『ヒュ~ヒュ~。』


また[ムカつく男子]が茶茶いれにきた。

もう、うっとうしいって!!



『ちょっと、だまって。』



あたしの口から、すごく低い声がでた。