そしたら、 あいつはハッとして、唇を離した。 「…はぁ…はぁ…」 酸素が足りなくて、息が上がってしまう。 すると、 「わりぃ…止められなかった…」 と、あいつから聞こえてきたので 目線を上げてあいつの顔を見る その顔は、どこか切なげな表情だった───。