今、なんて……。 私が振り返ると、先生は私を抱きしめてきた。 「なぁ、俺は瑠璃とあってからこの2年、ずーっと好きだったんだ…。」 なんだろう、都合のいい夢を見ている見たいで。 私の目からは、溜まっていた涙が溢れた。 「遥斗先生、私のすべてはあなたです。」 end.