冷たい背中 〜王者な彼と従者な私




それは…

「ゆき、好きだよ。」

誰だって骨抜きにできる、そんな…甘い甘い嘘。




生徒だって、先生だって、こんな彼を止めようとはしない。

だって、王者な彼に逆らえる人なんてここにはいないから。