だけど、この女…瑠愛が止めた。
蓮にとって瑠愛はとても大きな存在でかけがえのない、存在になっていたんだろう…ー。


それは瑠愛も同じでー…。
この二人なら何でも乗り越える。だれもがそう思った。


雷神の下っ端、幹部たちは蓮を、止めることのできた瑠愛への、喜びかそれともこの二人の想いやりの、強さか、


いや、どちらもだろう…。
感動して泣いてる奴らもいた。
拍手をしたり、歓声をあげてる人もいたりした。






下っ端「さすがっす!


瑠愛さんと蓮さんは本当に最高っす!!」




など、




二人は雷神にとって




大きな存在であり、尊敬する存在であり、



かけがえのない、存在でもあったのだから。