そして この事件は翼のおかげで丸く収まった。


放課後…。



屋上へいくと やはり雷神の、幹部とかいた。



最初に気づいたのは翔であり



私に手を振る。


…手外れんじゃね。


翔「おーい!瑠愛ーーー♪」、


その、翔の声に気づいた皆が私の方へと視線を向けた


陸「瑠愛!お前さあ…クラスでイジメられたんだってな!」



その言葉にピクリと反応する蓮。



陸は、しまった!っと、口を押さえてたが


遅えし…。



瑠愛「…なんで知ってんの?イジメられたかは知らないけどね 」



葵「でも翼さんに助けてもらったんですよね」


瑠愛「んーまぁね」



尚也「な、なんやて!あの翼さんに!


翼さんってな!人のことに興味なしやし、


生徒がいじめられてても普通にスルーするようなひどいやつやで!


まー 金風元2代目副総長な、だけあるけどな」



瑠愛「そんな酷かったんだ…翼も」



蓮「…大丈夫なのか?」



蓮の、言葉の意味はすぐに理解できた。



瑠愛「大丈夫だよ。


そいつら翼が、ボコってたし。


あーれはやばかったね」



うんうん。と、う頷くと蓮はにやりとわらって
わたしの頭を乱暴になでた。