瑠愛「私をここまで問い詰めたのは...」 尚也「俺や...すまん。 だから、やめてくれや」 瑠愛「違う」 尚也「私を、ここまで問い詰めたのは... 私自身」 私は包丁をお腹の方へやる。 尚也「や...、めて、くれ」 瑠愛「遅いよ...ごめんね。尚也。 尚也...気づかせてくれてありがとう」 ニッコリ笑うと手に力を込める。 そのまま... 尚也「瑠愛ーーーっ!」 その叫び声とともに私は意識を手放したのだ。