怖くて顔をあげられなかった。 だから─...... 蓮「瑠愛」 その声で名前を呼ばないで 可笑しくなっちゃうよ...... 優しそうに瑠愛なんて呼ばないで─ この大きくてたくましい背中が 何もかも包み込んでくれる力強い腕...... 低くて甘い声に......私は溺れてく。 蓮が、『好き』だから