「……私も守らせてください……お祖父さんの想いを」
そう言った顔はきっと真剣だったのだろうか……。
彼は驚いた様子で私を見る。
「私、力も権力もないですけど……駄目ですか?」
彼の袖を握り締めている手に力が入る。
もしかしたら断られるかもしれない……。
ただ私と結婚するだけが目的だった彼からすると、ありがた迷惑なのかもしれない……。
でも、例えこの結婚が政略結婚だとしても選んだのは私。
自分の人生に立ち向かうのなら、形はどうであれ結婚した彼を支えて行く事から始めよう。
いつか終わりが来るとわかっていても、それまで支えて行きたいと思うから。
それもきっと私の闘いの一つだと思うから……。
そう言った顔はきっと真剣だったのだろうか……。
彼は驚いた様子で私を見る。
「私、力も権力もないですけど……駄目ですか?」
彼の袖を握り締めている手に力が入る。
もしかしたら断られるかもしれない……。
ただ私と結婚するだけが目的だった彼からすると、ありがた迷惑なのかもしれない……。
でも、例えこの結婚が政略結婚だとしても選んだのは私。
自分の人生に立ち向かうのなら、形はどうであれ結婚した彼を支えて行く事から始めよう。
いつか終わりが来るとわかっていても、それまで支えて行きたいと思うから。
それもきっと私の闘いの一つだと思うから……。

