スーツを着て、最後に見たあの日と変わらぬ彼……。
久しぶりに聞く、彼が私の名前を呼ぶ声に鼓動はさらに速くなる。
目を逸らしたい……でも出来ない――。
あんなに好きだった彼が今、私の目の前にいるから――。
お互い様子を伺うようにただ黙って見つめ合う。
暫くして彼が口を開いた。
「オーダーメイドした指輪が出来上がったと連絡があったのですが……」
「あ……は、はい!どうぞお掛けください」
彼をカウンター席へ座るよう促すと、慌てて用意していたジュエリーボックスに手を掛けた。
が、不意に手が止まる――。
久しぶりに聞く、彼が私の名前を呼ぶ声に鼓動はさらに速くなる。
目を逸らしたい……でも出来ない――。
あんなに好きだった彼が今、私の目の前にいるから――。
お互い様子を伺うようにただ黙って見つめ合う。
暫くして彼が口を開いた。
「オーダーメイドした指輪が出来上がったと連絡があったのですが……」
「あ……は、はい!どうぞお掛けください」
彼をカウンター席へ座るよう促すと、慌てて用意していたジュエリーボックスに手を掛けた。
が、不意に手が止まる――。

