伏し目がちで握手している手を暫くみつめ、クスっと笑うと彼に目を向ける。
「いえ、なんでもありません。……私も雅也さんには感謝してます。本当にありがとうございました」
握手した手に少し力を込めるとゆっくり手を離した。
離された手の平からは彼の温もりが逃げていく……。
それを少しでも残したくて、握手をした右手を握りしめた。
「お世話になりました。これからも頑張ってください。雅也さんの幸せを祈ってます……」
「俺も瑞希さんの幸せを祈ってます……お元気で……」
眼鏡の奥から見つめる彼の綺麗な瞳に、私は今どんな風に写っているだろう……。
ちゃんと笑えてるかな……。
「いえ、なんでもありません。……私も雅也さんには感謝してます。本当にありがとうございました」
握手した手に少し力を込めるとゆっくり手を離した。
離された手の平からは彼の温もりが逃げていく……。
それを少しでも残したくて、握手をした右手を握りしめた。
「お世話になりました。これからも頑張ってください。雅也さんの幸せを祈ってます……」
「俺も瑞希さんの幸せを祈ってます……お元気で……」
眼鏡の奥から見つめる彼の綺麗な瞳に、私は今どんな風に写っているだろう……。
ちゃんと笑えてるかな……。

