彼の手はとても温かかった……。
それと同時にこれが最後だと思うと、胸を締め付ける。
「俺は瑞希さんに沢山、支えて貰いました。そして居場所も作ってくれた……貴女には本当に感謝してます」
優しい瞳で彼がそう言うと、私はゆっくり頭を左右に振った。
「私の方こそ、雅也さんのお陰で自分を変えたいと思えました。……それに私に――」
――恋をさせてくれました……。
「……」
途中で黙った私を不思議そうに彼が見つめる。
それと同時にこれが最後だと思うと、胸を締め付ける。
「俺は瑞希さんに沢山、支えて貰いました。そして居場所も作ってくれた……貴女には本当に感謝してます」
優しい瞳で彼がそう言うと、私はゆっくり頭を左右に振った。
「私の方こそ、雅也さんのお陰で自分を変えたいと思えました。……それに私に――」
――恋をさせてくれました……。
「……」
途中で黙った私を不思議そうに彼が見つめる。

