暫く沈黙の後、彼が口を開いた。
「……俺は、ずっと一人で闘ってきました。でも瑞希さんが一緒にお祖父さんの想いを守りたいと言ってくれて凄くうれしかった……。支えてくれる人が居る事が、こんなに心強いなんて知りませんでした……」
「……」
「瑞希さんは平気ですか?……支えがなくても一人でやって行けますか?」
彼の言葉に思わず動揺する。
これからの事は正直凄く不安がある。
ちゃんと就職ができ働いていけるか、一人暮らしは大丈夫かなど私にとっては全てが未知の世界。
でも自分が決めた道だから――。
そう思うと、ギュッと膝に置いた手を握りしめた。
「……俺は、ずっと一人で闘ってきました。でも瑞希さんが一緒にお祖父さんの想いを守りたいと言ってくれて凄くうれしかった……。支えてくれる人が居る事が、こんなに心強いなんて知りませんでした……」
「……」
「瑞希さんは平気ですか?……支えがなくても一人でやって行けますか?」
彼の言葉に思わず動揺する。
これからの事は正直凄く不安がある。
ちゃんと就職ができ働いていけるか、一人暮らしは大丈夫かなど私にとっては全てが未知の世界。
でも自分が決めた道だから――。
そう思うと、ギュッと膝に置いた手を握りしめた。

