旦那様は冷徹社長!?~政略結婚は恋の始まり~

「予定入ってましたか……じゃあその次の土日ならどうですか?」

「……」

 ゆっくり振り返り彼を見つめると左右に首を振った。

「行けません……次の土日もその次も……ずっと……」

 私の普段と違う様子に彼が気づく。

「……どういう意味ですか?」

 真剣な瞳で私を見つめる。

 ハンガーをかけ、自分の部屋からある紙を持っとくるとテーブルの上に置いた。

 それを見て彼は目を見張った。