彼の元まで行くと父の腕から差し出された彼の腕に、そっと手を回す。
顔を見るのはこれが2回目だが、白のタキシードを着ている彼は以前にも増して素敵だった。
彼と共に壇上へ上がり神父様と向き合い、愛の誓いを立てる。
そして指輪の交換をすると、彼が私の頬に誓いのキスをした。
父や母には、色々不満ばかりの事が多かったが彼と出逢えたのは両親のお陰だ。
これからは彼と幸せになって親孝行していこう――。
優しく微笑む彼と見つめ合いながらそう思った。
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顔を見るのはこれが2回目だが、白のタキシードを着ている彼は以前にも増して素敵だった。
彼と共に壇上へ上がり神父様と向き合い、愛の誓いを立てる。
そして指輪の交換をすると、彼が私の頬に誓いのキスをした。
父や母には、色々不満ばかりの事が多かったが彼と出逢えたのは両親のお陰だ。
これからは彼と幸せになって親孝行していこう――。
優しく微笑む彼と見つめ合いながらそう思った。
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